MILELの新型モデル、MB-301を使ってみての正直な感想をお伝えます。テレビキャンセラー無しでも、走行中に動画が見れるなどのメリットが多いのはもちろんですが、デメリットもありましたので全て共有しますね。
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今日は、MILELの新型モデルMB-301についてお伝えしますね。
MB-101からMB301までの歩み
私はMILELの初期モデル(箱型)から新型に変わった今日まで、使い続けてきました。MILELはCarplay AI BOXで、車の純正ナビがCarPlayやAndroid Autoに対応していれば、純正ナビでもスマホと同じような事ができるという画期的なアイテムです。
トヨタ車だとディスプレイオーディオと呼ばれる純正ナビから対応。
他社でもCarPlayとAndroid Auto対応であれば使えると思います。
なので発売当初は、
これはヤバい!
と言ってしまうくらいの衝撃を受けました。
ミレルでできる事
大きく分けるとこの5つです。
・動画アプリが見れる
・走行中でも画面が映る
・地図アプリが使える
・動画と地図の2画面表示
・USBから電源が取れる
以前は車の中で楽しむ場合、音楽を聴いたりテレビを見たりが主流だったと思います。しかも、走行中にテレビを見る場合はテレビキャンセラーを付けないと走行中は映らなかったですよね?
でも、MILELならYouTubeやNetflix、Amazonプライムなど動画アプリも普通に見れるようになるんです。
凄くないですか??
もちろん、ネット環境は必ず必要なので車内Wi-Fiやスマホのテザリング、社外品の車載ルーターをご検討ください。
メリットが多いのは事実ですが、デメリットもあるので後ほどお伝えしますね。
MB-101からMB-201に進化
2022年秋、MB-201という最新モデルに変わりました。この進化ではレスポンスが良くなって途中で画面が落ちることも少なくなりましたし、外部出力端子が付いたので後席モニターなどにも映せるようになったんです。
そんなに落ちてたの?
って思った方、MB-101は本当にひどかったんですから。
調子が良い時は問題なくYouTubeでも何でも見れたのですが、調子が悪い時は動画アプリを立ち上げただけで再起動になったりしたので気まぐれな端末だったんですよね。
それが、MB-201になって大幅に改善されました。私の中ではこれが完成系です。
そのくらい1つあれば十分なアイテムだと思います。
ミレルMB-201をまとめた詳細記事はこちらをご覧ください。
最新のMB-301
2023年秋、今度は新型MILELとして直近の最新モデルに変わったのですが、
結論はというと、
より使いやすくなった!
というのが正直な感想です。
例えば今までは何回かタッチしないとできなかった動作がワンタッチでできるようになったり、MB-201以上に画面が落ちにくくなったり、カスタマイズが可能になったりと車のマイナーチェンジのような感じです。
スペックを見るとメモリが増えたりと早くなったような気がしますが、実際に使ってみるとレスポンスなどはMB-201と大差なかったです。
スペックの詳細はこちら。
新型MILELをアルファードで検証
ミレルのようなCarPlay AIBOXは最新のディスプレイオーディオなら全て対応しています。もし、愛車が対応しているか?分からなかったらスマホの画面がナビでも見れる車でしたら使えるのがほとんどです。
ナビがこんな感じに変わる車種であればOK。
MB-301を納車された新型アルファードで使ってみたので共有しますね。
まず、接続はUSB1本でいけるので楽チンです。
MB-201までは付属されているUSBケーブルの質が悪く、それだけでは起動しない場合が多かったんです。なので、2又ケーブルを使ってUSB2つから電源を取ったりしていました。
それがなくなっただけでも大きな進化なのかもしれませんね。
でもトヨタ車の場合、入力端子に書いてあるマークが雷だと充電専用になるので純正ナビには映らないようになっています。(旧型MILELでも同じ)そこは注意してください。
カスタマイズが自由自在
新型ミレルからトップ画面を色々変えられるようになったので、アプリを自分の好きな場所に配置したり、ウィジェット機能も備わりました。(ウィジェットとは、アプリの一部機能をホーム画面に追加できるショートカット機能)
ちなみに私はこのような画面にしています。
基本的にYouTubeを見ることが多いのでYouTubeを1番左に配置して隙間時間にTikTok、そして検索用にGoogle、それで最後1番右は純正ナビに戻るボタンです。
左下にはYouTube検索のウィジェットを配置しておけば、ここから簡単にアクセスできます。
右側にGoogleマップを配置すれば自分がどこを走っているかが直ぐに分かるんですよね。もし、動画を見ている途中でもホームボタンを押せば最初の画面に戻るので重宝しています。
そうしないと、さらに純正ナビに戻るボタンを押さないといけないので時間がかかってしまうんですよね。
後席モニターではどう?
新型アルファードの後席モニターでMB-301を使った結果、今までなかった事が起きてしまったので共有します。
MB-201の時と同じように端末のHDMI出力端子からケーブルを繋いで車両側のHDMI端子に入力する所までは以前と変わりありません。その後の設定は下記の動画をご覧ください。
トヨタのディスプレイオーディオPlusだと以下の設定が必要です。
その後、後席モニターに映ったまでは良かったのですが、
あれ?画角がおかしい?
色々試してもこんな風にリサイズされてしまうんです。この症状はMILELだけでなく、オットキャストのような他のCarplay AI BOXでも同じでした。
恐らくアルファードのような純正ナビにエアコンパネルが内蔵されているタイプだと、動画を映した時に下側が切り取られる為にその状態でリサイズされて後席に出力してしまうからだと思います。
40系アルヴェルの他、一部のレクサス車も同じです。(30系は大丈夫)
上記の車種は後席モニターで動画を楽しむのは、リモコン操作になりますがファイヤースティックかクロームキャストがベストですね。でも、それらを前席で走行中に映るようにするにはTVキャンセラーが必要です。
それ以外の車種は普通に映りますので問題ありません。
ただ、MILELのVer.によってはソフトウェアアップデートが必要になってくる場合もあるので公式に聞いてみてください。
こんな人にオススメ
・TVキャンセラーを付けたくない人
・アルヴェル、一部のレクサス以外の人
・動画アプリを見たい人
※後席モニターはTVキャンセラーがなくても走行中に映ります
トヨタ車の場合、新型車になるほど問題は出てきましたが、2020年以降のディスプレイオーディオ車でしたら問題なく使えますので参考にしていただければ幸いです。
スマホでもいいじゃん!
という一部の意見もありますが、車両にHDMIの入力端子が付いていればスマホの画面をそのまま映せます。ただ、それだとバッテリー消費が激しいので寿命が短くなりますし、スマホが熱くなるのであまりお勧めできません。
このようにMILELの最新モデルは車内での楽しみ方を変えてくれるアイテムのひとつです。
その証拠に中古でも凄い人気ですよね?
このようにリセールも良いのでこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。でも、最新モデルというだけあって価格は公式サイトで、
53,549円セール価格
ちょっとした高級品ですよね。
そういうこともあり、公式に掛け合った結果、なんと特別にお得に買えるクーポンを発行していただきました。
特別なクーポンコード
しかも、このセットが付いてくるみたいです。
もう太っ腹ですよね!
・ミレル MB-301本体
・HDMIケーブル
・ワイヤレスリモコン
・マイクロSDカード
後席モニターに映すにはHDMIケーブルが必要ですし、ワイヤレスリモコンがあれば後部座席からも操作できるので嬉しい特典ですよね。
本体だけを購入しても上記は付いて来ないので、この機会をお見逃しなく。
価格はというと、約6500円引きの
47,000円!
でも、このクーポンはいつまで続くか分かりませんので、欲しい方は早めの方がいいですよ。カートに入れた後にコードを入力すればOKです。
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下記の公式サイト限定で購入できますので気になる方はご覧ください。
アルファードでの検証動画は下記になります。