新型プリウスが展示されているということで、いち早く内装と外装見てきました。実車を確認した中で私が気になったことを9つピックアップしたのでご覧ください。

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新型プリウスは60系となり大きな変化を遂げました。デザインはもちろんのこと、最新の安全装備や快適装備などが追加されています。初めて実車を見て来たたので共有しますね。

新型プリウスの実車を見た感想

ちょうど都内に用事があったので、たまたま銀座に展示されていた新型プリウスの実車を見に行って来ました。最初はどこだか分からなくて、、

高級ブランドの店舗が集まっている、
間の狭いこんなスペースに…

場所:阪急メンズ東京

展示だけなので試乗はできませんでしたが、ライトを付けたりボンネットを開けたりは出来たのでお伝えしますね。

内装・外装の気になるポイント9つ

初めて新型プリウスの実車を見て、気になった所があったのでまとめました。

あくまでも私が感じたことですからね。

1.座高の高い人は注意

これは、前席に乗り込もうとした瞬間に誰もが気付くと思います。

それくらい、

「あれっ??」
って感じたんです。旧型から座面が下がったんですかね。正直、少し乗り降りしにくいので一度確認した方がいいです。

後、、

「天井に頭がぶつかるぅ」

とも思ったので、座高の高い人は注意が必要です。私は170センチ前後ですが、天井と頭の距離がそんなになかったので180センチ位ある方だと大変な気がします。

最上級グレードのZはパワーシートになっていて一見、調整が効くように思えますが、あれはどうしようもないと思います。

身長の大きい人は運転することが苦になるかもしれません。

2.リアガラスが見え見え

これを見てください!

後部座席のドアガラスが透明過ぎませんか?

欧州車のような青みもなかったので、ただ単純に透過率を変えたような気がします。これは、スモークを貼りたくなるやつです。

丸見えなので、後ろに誰を乗せているか?はっきりと分かりますね。

うーん…これはいただけません。

3.運転者に厳しいメーター

これも、多くの人が気になるポイント。

最近のメーターに飽きているとはいえ、トヨタのEV車のbz4xと同じようなものを設定するとは思っていませんでした。

いざ座ってみると、やっぱり運転しながらメーターを見るのはしっくり来ない感じ。

新型プリウスにはナビモニターとメーターモニターが2つあると思ってください。これが2023年以降の新しいメーターなんですかね。

これで自動運転や運転手付きだったら良いのですが、走りを楽しめるメーターではなくなって来ているように感じました。

4.ホイールアーチ加飾(ピラー含む)

このツヤありブラック塗装も大きな進化だと思います。

今まではホイールアーチ部がボディー塗装のままになっていましたが、直近の新型車種(特にSUV)から枠のようなパーツが装着されています。

それが最近のトレンドかもしれません。

でも、そうなるとホイールアーチの上の部分が
樹脂になると、、

ダサくないですか?

それで上級グレードだけツヤあり塗装ありのブラックになっても買値が高くなるだけなんですよね。

消費者としては悩ましい所です。

2023年以降の新型車からはこういう部分の差別化が増えてくる気がします。

5.ライト各種は好き嫌いあり

ヘッドライトのデザインは好みでしかないと思いますが、新型プリウスからは最新デザインを取り入れてきた感じがしました。

このコの字ライトがそれです。

上から見るとコの字の下の横ラインが隠れており、しゃがんで見ると見えるようなデザインとなっています。

3眼ヘッドライトが主流でしたので、新型プリウスはてっきり4眼になると思ってました。でも、新しいデザインになったので私はこれも好きですね。

ウィンカーの光り方もシーケンシャル(流れるウィンカー)ではなく、ハリアーのような感じになっていました。

リアのウィンカーはというと、可愛らしい見た目になっています。

これは本当に好き好きなのですが、流れるウィンカーも高級感があって良いんですけどね。

6.USBは全部タイプCに

これは意外と大きな進化で、今までの新型車にはUSBタイプAが必ず付いてたと思いますが、2023年に発売されて来るモデルからは徐々にUSBタイプCだけになっていくのかな。

そうなると、必ず困る人がいるんですよね。

周辺機器が対応してない!

スマホや走行中に動画アプリが見れる新型オットキャストや新型MILELのような周辺機器を繋ぐ時に、別のケーブルで変換したり面倒なことが増えてくると思います。

しかも、電力量が足りなくて2つの端子から電源を取らないといけなかったり大変なんですよね。

私オススメの新型オットキャスト&MILELの詳細はこちらの記事をご覧ください。

>>新型オットキャストの詳細

7.実はサンルーフじゃない

これも大きな問題だと私は思っています。

10年くらい前までは、サンルーフと言ったら必ず天井の窓が開くタイプでしたよね?

でも、最近はというと、、

パノラマルーフ。。

などと名前を変えて、ただのガラスが剥き出しになっただけに。

これはリセール面でも大きな違いになってくると思います。よくリセールが高いと言われている”ルーフ付き”は天井のガラスが開くタイプだからです。

おそらくコストの関係でサンフールは開かないタイプへ変更されていっているのかな…

私は、はめ殺しの窓だけじゃあまり付ける意味がないような気がしますね。

8.トランクルームから音が

これは後部座席に乗った時にエアコンのような音がトランクルームから聞こえて来たんですよね。

バッテリー冷却ファン?モーター音?それらしき音がしたので疑問でした。

私は今までガソリン車しか所有したことがなかったので、これが普通と言われたらそれまでなのですがファンのような音が気になりましたね。

分かる方はコメントからご教示願います。

それと、プリウスってこんなにバックドアが上がるんだっけ??

横から見ると結構な高さになっていたので驚きでした。

9.ホイールは2.0共有、PHVは

新型プリウスのアルミホイールは2Lの中間グレードGと上級グレードZが同じ19インチになっています。タイヤサイズは195/50/19。

思ったよりも大きいサイズが最初から標準で装備されています。

これはタイヤ代が高くつきそうですね。

でもその分、カッコ良さは倍増してますので良しとしましょう。

1.8Lはまた別のデザインになるようですが17インチにダウンされるようです。

PHVは同じ19インチでデザインのみ変えられるようなので、新型プリウスのアルミは19インチが普通になっていくでしょうね。

大口ホイールだけでも大きな進化ですよね。

走りと安全装備はピカイチ

老若男女が乗るであろう新型プリウスには、他の車種だったらメーカOPにする安全装備が殆ど標準で付いています。0キロからのレーダークルーズコントロールや、自動ブレーキ、白線感知のステアリング操作など、十分過ぎますよね。

2022年からはさらに進化した安全装備も出てきてますが、正直言って私は中途半端な装備だと思います。

どっちにせよ完全な自動運転車までは、人がステアリングやアクセル、ブレーキを操作できる状態でないといけません。

新型プリウスもなのですが、まだまだ自動運転車には程遠いです。

最上級グレードZにだけ抱き合わせのドライブレコーダー内蔵のデジタルインナーミラーがオプションで設定されていますが、まだ出始めの装備なのでそこまで使えない装備だと思います。

2020年のディスプレイオーディオのように…

本当に酷かったんですから。

画質は悪い、レスポンスは悪い、繋がりにくいなどがあって使えるレベルになるまで2年はかかるイメージですね。

詳しくは下記の動画でまとめていますのでご覧ください。

今回の新型プリウスはとにかくカッコ良くて運転したくなる車になったと思います。とにかく200馬力近い加速を味わってみたいというのが正直な感想です。

装備やグレードの詳細はまた別の記事でお伝えしますね。

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