新型ヴォクシーが2022年にモデルチェンジされて内装がヤバいことになっているんです!納車までの間、時間があるのでいち早くヴォクシーの内装を見て来ました。旧型と比べると質感が大幅に進化していましたので細かくお伝えしますね。
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今日は、新型ヴォクシーの内装についてお伝えしますね。
新型ヴォクシーの
内装色と天井色
ヴォクシーは80系からフルモデルチェンジされて90系になって様々な所が丸変わりしました。内装色はノアと違い”ブラック”1色の設定になっています。
外装は下記の6色もあるのですが、内装色が1色しかないのは少し淋しい気もしますね。
新型ヴォクシーの内装はシンプルかつ高級感を感じるような仕様になっていて、多くの人がドア周りを手で触ってみると「思ったより質感が高い」と感じるでしょう。
天井色もグレード関係なく最近流行りのブラック1色の設定になっています。私は天井色にはこだわりませんが黒い天井色が良いという人が多いようですね。本当に黒だけの内装ですので汚れも目立たないですし、シックで誰にでも合うと思います。
グレードによる内装の違い
新型ヴォクシーはノアと違ってグレードが2つしかありません。買う人にとっては選びやすくて良さそうですね。
要は下か上かを決めるだけです。
ただ、内装はグレードによってしっかりと差別化されていますので、これからお伝えすることを参考にしてください。
S-Zグレードの内装
ソフトレザーの所がインパネ、ドアまわりと多く、今までのヴォクシーとは全然違う質感を体験できると思います。まず1列目から見ていきましょう!
S-Z 運転席・助手席
目に入ってくるのは大きいナビとシルバーっぽい配色がスタイリッシュな感じがしますよね?ステアリングの皮質も最近のトヨタは車種関係なく質感を揃えているようです。
一昔前でしたら、車種によって皮質も違っていて、握っただけでも分かるくらいでしたから、当時と比べると良くなりましたね。
こちらのシフト周りはガソリンモデルですが、ハイブリッドにするとプリウスのようなスティックタイプになります。新型ヴォクシーからアドバンストパークという画期的な自動駐車システムも装備されたので、ハイブリッドにするとD→Pなどのギアチェンジが不要になるんですよね。
本当にボタン1つで自動で駐車してくれるんですよ!
インパネ部はソフトレザーが使われていて、触った感じもスベスベしています。この感じは元々のヴォクシーユーザーでしたら驚くような質感です。
ドアの内張もインパネと同じようにソフトレザーになっているので、手に触れる所は質感が高くなっているという印象でした。私もこのタイプを購入したので、納車されたらレビュー動画で細かくお伝えしますね。
メーターはこんな感じ!!
こちらはガソリンタイプですがハイブリッドにすると色が青っぽくなります。メーターはモデルチェンジ前とそれほど変わらないかもしれません。
シートはこちら!!
合成皮革の皮シート+上級ファブリックになっています。座った感じ、滑りにくくて良い感じでしたよ。それがもし、皮シートだったら滑る可能性大だったので機能性はOKです。シートヒーターも装備されているので、冬でも安心!
気になったのは、「ちょっと熱すぎるかなぁ」と思わず声が出るくらい熱かったです。そのくらい早く温まるって思ってください。
バックミラーはオプションでデジタルインナーミラーにグレードUPが可能です。それを付ければ、もし後部座席に背の高い大人が何人乗ろうが後ろの視界はクリアのままです。
それもそのはず。じつは、バックドア内側にカメラが仕込まれているんです。
この装備はかなり運転が楽になりますので、オススメですね。私も付けました。
シフト横にはUSBが2種類備わっています。最近はUSBタイプCが標準になりつつあるので、iPhoneを充電する場合、変換ケーブルは必須ですね。
ディスプレイオーディオ(ナビ)は細かくなるので後ほど紹介しますね。
S-Z 後部座席
後部座席はかなり広いです。私は初めて見た時、アルファードかと思っちゃいました。
「広くないですか??」
そう思うくらい足元が広く感じましたね。ヴォクシーの天井は黒になってますので、The新型車みたいな気がします。
ドア周りの内張りは全席と同じソフトレザーが使われていて高級感はバッチリ!
OPの快適利便パッケージ(High)を装着すれば、シートの足元にオットマンが装着されます。
しかも、シートヒーターまで付いてくる神仕様になっています。これは、上級車種のアルファードでも最上級グレードにしか付けられないOPなので優位性は高いです。
照明は全て白色LEDとなってますので、ハロゲン色の部分は見当たらなかったです。
サイドテーブルにはUSBタイプCの電源があり、暗い所では青く光って見やすかったですね。
ただ、荷重に注意しないとバキっていきそうな感じがしました。
リアエアコンはオートでヒーターとクーラーが付いています。それが普通ですよね、、
S-Gグレード内装
S-Zが上としたらS-Gが下になるので、色んな所の質感が下がっています。
S-G 運転席・助手席
まず、メーター周りですね。
真ん中の7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが小さくなり4.2インチになります。これに関しては視認性が悪くなることではないので、許容範囲かもしれませんね。
センターコンソールBOXはガソリン車だとこのタイプすら付きません。
ウォークスルーするにはいいかもしれませんが、私はあった方が収納に使えるので使い勝手は良いと思います。そういう差別化はありますね。
ドア周りのインサイドドアハンドルの質感もダウンしてしまいます。
「安っぽくないですか?」
これは、一昔前の最下位グレードの質感まで落ちてきています。商用車でよく見られるタイプですね。
フロントエアコンはオートエアコンですが左右独立しているタイプではありません。運転席と助手席で温度を変えていたという方は気になる点ですね。私には違いが分からないので、誰か乗せた時でもエアコンの温度設定は一定でした。
S-G 後部座席
後部座席はあまり変わりないですね。ただ、ドアの内張りがソフトレザーがなくなって樹脂のまんまです。
シートはハーフレザーですので、
「それだけで十分だ!」
という方は全然気にならないレベルだと思います。
あと、真ん中のサイドテーブルが少ししょぼくなるくらいです。本当に簡易的なテーブルになってますね。
サンシェードはグレード関係なく設定されているので、眩しい日などに最適。
リアエアコンですが、
なぜかクーラーしかないんです!
雪国にお住まいの方は、リアヒーターがないと温まるまで時間がかかるので何で装備されていないのか分かりません。
差別化なのか…
でも、安心してください。
快適利便パッケージ(Mid)を装着すればS-Zと同じような仕様にできます。
※快適利便パッケージを付ければ可能↑
劇的に進化した
ディスプレイオーディオ
新型ヴォクシーからディスプレイオーディオが格段に進化しています。トヨタは2019年から2020年くらいからオーディオレス設定を徐々に廃止する流れになっています。
今まではナビは後付けだったものが、新車を購入するだけで購入するだけで付いてくるような仕様に変わりました。でも、当時のディスプレイオーディオはかなり悲惨な状態だったんです!
その悲惨なポイントは次の通りです。
・画質が悪い
・スマホと繋がりにくい
・ナビが使えない
と思った方が多いですよね。
それが、新型ヴォクシーで全て解消されたかもしれないんです!
これについては、納車後に詳しく紹介しますのでもう少々お待ちください。
三列目シートの
ワンタッチ感が凄い
三列目シートの跳ね上げ式は以前のモデルと変わりないのですが、跳ね上げにかかる労力がかなり軽減されました。本当に、、
ワンタッチ跳ね上げ!
みたいな感じです。
シートが薄くなっているので3列目の乗り心地が若干悪くなるのかな??
緊急用と考えればシートの跳ね上げを楽にした方が良いという判断なのかもしれません。
あまり自分を出したくはないのですが車中泊も簡単にできて、こんな風にして寝ることもできました。2人なら余裕をもって寝れますね。
ここまでフラットになるのはトヨタのミニバンでは新型ヴォクシーと新型ノアのみだと思います。
内装 まとめ
ちなみにツイッターで新型ヴォクシーの内装アンケート実施した結果はこちら!
これを見てどう思いますか?
妥当な意見が多いのは何となく分かりますが、同時に安っぽいと感じている人も多かったので今後の売れ行きが心配ですね。
世界のトヨタなら大丈夫だと思いますが、コケる可能性も考えられます。