そろそろフルモデルチェンジだと噂されていたアルファードが2022年5月に一部改良されます。
これで新型発表の動向も掴めましたので、それも含めて紹介しますね。
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今日は、一部改良からみる新型アルファード予想について書きました。参考にしていただければ幸いです。
一部改良の背景
※車両は2020年登録のものです。
「何でモデルチェンジ前に一部改良?」
と思う方がほとんどだと思います。
その背景にはコロナの影響で半導体不足があります。
日本の自動車産業は輸入している部品が多いので、半導体輸出国次第でどうにでもなるってこと。
例えば、
価格を上げたい!
個数を制限する!
という声に応えないと生産ができなくなるわけです。
ちなみに日本の半導体生産能力については下記の通りです。
これを見て、多いと見るか少ないと見るかはそれぞれだと思いますが、15.8%では全然足りないというのはわかりますよね?
アルファードは以前、
2022年〜2023年にはフルモデルチェンジすると噂されていました。
でも、この状況では新型に変わったとしても納期遅れはさらに深刻化してしまいます。
そこで2022年は一部改良をして半導体確保の目処がついたら、次期アルファードを発表する戦略な気がします。
2022年5月の一部改良の詳細
まず、初めに簡単に概要をお伝えしますね。
大まかにはこの4つです!
①騒音や排ガスなどの法対応
②特別仕様車のシート表皮変更
③メーターリング加飾
④BSM、RCTAが標準装備
詳細はこちら。
①騒音や排ガスについて
細かいところは明らかになっていませんが、具体的には騒音の問題がメインとなるでしょう。
2020年からはじまった「フェーズ2」は、新車の走行音(排気音を含む)が70dBから74dBまでと定められていましたが、2022年からはさらに厳しくなり68dBから72dBへと規制を強化。
マフラーの部分を改良するかは分かりませんが、走行音は静かになるのは間違いないですね。
②特別仕様車(タイプゴールド)のシート表皮変更
特別仕様車を購入しようとしていた人からみれば朗報ですね。
2021年に発売されたタイプゴールド2は内装のパネル類がゴールドっぽくなって商品力が増した反面、以前装備られていたコンビステアリング(本革+木目調)が廃止されました。
今回の一部改良ではステアリングの変更はありませんが、シート表皮が変わるようです。
もしかしたら、ハーフレザーシートが上級グレードのようなフルレザーになるかもしれません。
なぜかというと、
ノアヴォクが新型にフルモデルチェンジされてアルファードとの価格差がなくなったからです。
値引き込みの乗り出し価格予想
→450万円
■新型ノアヴォク ガソリン2WD
上級グレード S-Z
車体本体価格=339万円(ヴォクシーが7万円高)
値引き込みの乗り出し価格予想
→430万円
これを見ておかしいと思いませんか?
何で?
理由は簡単です。値引きとオプション設定がそうなっているからです。
でも、それがノアヴォクだと発売されたばかりですので、値引きは期待できません。
付けるようなものがないくらい最初から標準装備されています。
それだけアルファードがお買得か分かっていただけたと思います。
次期アルファードは2023年に発売?
2022年5月の一部改良を受けてモデルチェンの予想をしたいと思います。
私独自の視点ですので参考程度にしてください。
20系からの動向をみると、特別仕様車を発売して1年〜1年半くらいでFMCが行われています。
上記を踏まえると、新型アルファードは
2023年5月〜年末までには発売されると予想します。
これは、最初にもお伝えしたように半導体問題の解消に左右されるので、2023年の年末くらいな気もしますね。
いずれにせよまだまだアルファードを安く買える時期は続きますので、この機会に1台所有してみてはいかがでしょうか?