ついに9ヶ月待ったアルファードのハイブリッドモデルが納車されました。30系の最後にHVが乗りたかったというのもあり、やはり完成系は凄いです。ただ、約8年も前の設計なので少し古臭さを感じるかもしれません。
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今日は、アルファードハイブリッドの納車についてお伝えしますね。
ガソリンとハイブリッドの違い
私は今まで20系からアルヴェルに6台乗ってきて、エンジンは毎回2.5LガソリンモデルでグレードはSCパッケージやZGエディションでした。
リセールは最高クラスでしたが、乗り換えしていると正直飽きがきてしまって…
色んな新車に乗りたい!
ってなっちゃうんですよね。
それで直近だとレクサスに乗ってみたり、新型ヴォクシーに乗ってみたりしましたが、
安く買えるうちに30系アルファードの別のエンジンも体験してみたい!って思うようになり、今回HVが納車されることになりました。
それにしてもカッコ良くないですか??
今回はTRDのフルエアロにしたのであまり見ない仕様だと思います。モデリスタのようなギラギラした感じもなく落ち着いた印象ですよね。
外装の違いは微々たるもの
見た目は正直言って、ハイブリッドのロゴマークが付いているか付いていないかで、ガソリンモデルとほぼ一緒です。
まずは、前のエンブレムが青くなります。
これに関しては好き嫌いがあると思います。通常or青or金色の3つがグレードによって違ってくるのですが、私は主張し過ぎない青が好みですね。
続いてリアのトヨタマーク。
ここも青くなります。
これについても、前のエンブレムと同様にちょっとした主張程度になっています。社外品でも同じようなエンブレムが販売されているので、ここだけ変える人もいますよね。
さらに追加されるのがハイブリッドマークです。
これがあると、
ぱっと見、ハイブリッド車
って分かる人も多いと思います。それくらい認知度が上がってますね。
余談ですが最近の新型車からこのマークに変わって来てます。
分かりやすいHEV!
トヨタは今までの「ハイブリッド」から「HEV」に変えようとしているんです。恐らく世界ではEVシフトが進んでいるので、新しいEVという形にしたいんだと思います。
それくらい世界ではEVの方が認知されているってことですね。
新型アルファードのハイブリッドは上記のHEVマークになると思います。
次にサイドのハイブリッドのロゴ。
これは残念ながら最終系には付いてないんです。
いつ無くなったかは分かりませんが、2020年から2021年にしれっと削除されたようです。個人的にはどこから見てもハイブリッドって分かるので、付いてた方が良かったのですが…
最後はアルミホイールです。
17インチにインチダウン。
ガソリン車で同じ仕様のSCパッケージは、18インチなのに対してハイブリッドのSRCパッケージは17インチになってしまうんです。
恐らく乗り心地を考慮しての判断でしょうね。デザイン的にはこのアルミも悪くはないですよね?ちなみにこちらがSCパッケージの18インチです。
どっちがお好みでしょうか?
どちらも質感が高く上級なアルミホイールになので迷ってしまうと思います。
内装は一部変わっている
シートの質感やインテリアカラーなどはSCパッケージとSRCパッケージは全く同じです。
ただ、違うところはメーター周り。
基本的に燃費が良さそうな青のカラーで統一されています。エンジンの回転数が分かるタコメーターは小さく真ん中に表示されてるので個人的にはありがたいです。
意外とエンジンの回転数を見ながら運転することが多いんですよね。2000回転付近でトルクが出始めるので、その近辺で加速すると静かに加速ができるってことで毎回そういう運転をしています。
続いてエネルギーモニター。
これは、、
エンジンで走行しているか?
モーターで走行しているか?
モーターを充電しているか?
がはっきり分かるので、これを見ながら走行するのが楽しいです。
運転の仕方が分かれば大幅に燃費が良くなる気がしてなりません。もし、「アルファードハイブリッドの燃費が良くなる必勝法」が分かったという方は共有していただければ幸いです。
ちなみに、今のところ分かりません。
内外装については納車時の動画をご覧ください。
乗ったら別世界の加速走行性能
これは誰でも気付くと思いますが、ガソリン車と全く乗り味が違う車になっています。
アクセルを踏んだ時、ブレーキを踏んだ時、段差を乗り越えた時、それぞれガソリン車とは別世界でした。
そういうこともあり、
「どう運転したら燃費が良くて快適に走るのか?」
が未だに分かっていません。
それでも、少しは分かってきたので共有しますね。
加速はというとアクセルをベタ踏みすると、一瞬モーターが全開になり即時にエンジンがかかって、回転数が上がる仕組みだと思います。モーターとエンジンの両方で加速するってことですね。
アクセルを強く踏むとそれなりに加速するのですが、アルファードハイブリッドはガソリン車よりも200キロ程度重いので、
レスポンスが悪い⁉︎
そんな感じがしました。ガソリン2.5Lよりも0キロスタートが若干遅い印象ですね。
燃費を良くするならモーターを使う
これはマストだと思いますが、アクセルを踏むとどうしてもエンジンがかかっちゃうんですよね。
できれば60キロくらいまではモーターで走って欲しいんですけど、そうはいきません。
必ずエンジンがかかってしまいます。
もし、下り坂だったらモーターだけで巡航速度に達すると思いますが、平坦な道の場合は無理だと思います。
そこで、あまりお勧めはできないのですがメーターを見てECOのマーク近辺を保つようにアクセルを踏んでみてください。
そうすると、モーター走行のまま加速することが出来ました。
ただ、加速が凄くゆっくりになるので後ろに車がいる場合は迷惑になってしまうと思います。
バッテリーの量が少ない場合はどうしてもエンジンがかかってしまいますし、道路の傾斜によってもエンジンのかかるタイミングが変わるので難しい所です。
いつも通る道は人それぞれなので、自分に合った走行法を見つけるしかありませんね。
今後も色々試してみるので、また進展があったら共有します。
音は静か+煩いがある
あのキュイーンって音好き!
っていう方は多いと思いますが、その後のエンジン音は運転してると大きめに聞こえるんですよね。
これは分かりにくいかもしれませんが、巡航時に速度を保とうとしてアクセルペダルを少し踏むとモーターがアシストしてくれます。
その音が私にはどうも気になる音なんですよね。
チリチリチリ…
と言った音になります。それもキュイーンという音だったら文句はないのですが、巡航時は2.5Lの方がストレスフリーですね。でもこれは個人的な意見なので、人によって感じ方は違うと思います。
詳しくは”トヨらぶ”のYouTube動画を見てください。(走行編)
乗り心地は最高です
肝心の乗り心地なのですが、段差もほとんど感じませんし、
これぞトヨタ!
というフワフワした乗り心地でノードノイズすらも快適に聞こえるくらいです。後部座席に座る人は誰を乗せても良い印象をもっていただけると思います。
タイヤの影響が大きいかもしれませんが、喜ばれる車には間違いありませんん。
ただ、運転する人にとっては少々退屈に感じると思います。なので私は「どうやったらより多くの時間をモーターで走れるか?」のミッションに挑んでいます。
新型アルファードについては以前の記事で投稿してますので、こちらもご覧ください。